› COCO  ~ aroma therapy ~ › 2013年06月23日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年06月23日

baby虫よけスプレー☆3

☆1 ☆2 につづく3回目です。
今回は“赤ちゃん向け”という点でまとめてみようと思います。

まず、市販の虫よけスプレーが「生後6ヶ月以降」の使用となっている理由は。
ディートという虫よけ成分の化合物が入っていること。
以下Wikipediaより第二次世界大戦中のジャングル戦の経験に基づきアメリカ陸軍で開発された。1946年に軍事用、1957年に民生用の使用が開始された。現在ほとんどの虫よけスプレーなどで、主成分として用いられる。昆虫が一般にこの物質の臭いを嫌うのであろうが、忌避作用の詳細はわかっていない。 この効果は昆虫に限らず、昆虫とは構造が全く異なるヒルやナメクジ等の一部にも有効である。

日本では、
●6ヶ月未満の幼児にディートを使ってはならない。
●6ヶ月以上2歳未満の子どもは、一日一回に限って使っていい。
●2歳以上12歳までの子どもは、一日3回以上は使わない。
という規制がされています。毒性が低いとはされていますが、まれに体への影響がでる場合も。
長年にわたる使用により、中枢神経障害や皮膚炎などの症例が欧米では多く報告されているようです。

使用上、顔周り(目・鼻・口・耳)を注意したいですね。特に子どもへの使用は気を付けたい。手に付いたものを舐めてしまったり目をこすってしまったり。。
“ディート”で検索すると、たくさん記事が出てくるのでいろんな所を読まれてください。
『使用上の注意をよく守って』とはよく言ったものだと思います。医薬品・医薬部外品ではディート濃度が違うようです。手軽な市販の虫よけスプレー剤。使い方に注意して上手に付き合うのもいいとは思います。

次回、総まとめ編にしたいと思います。

  

Posted by Calin at 10:00Comments(0)craft