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2013年08月02日

ルイボス

ルイボス
~Aspalathus linearis~


『不老長寿のお茶』
 

このハーブは、南アフリカ共和国のシェダーバーク山脈の周辺にしか生息しない、貴重なハーブです。周辺の先住民たちは不老長寿のお茶として、また薬草として採集していたようです。



利用部・・・葉部
利用法・・・ティー

ルイボスティーにはアレルギー予防・代謝促進・便秘や冷え症・活力不足を改善、循環不良などによいとされています。ティーは紅茶のような色をだし、飲みやすい味わいです。
18世紀後半に欧米に紹介され、急速に世界中に普及しました。日本で使われ始めたのは近年。比較的新しいハーブというイメージです。


  

Posted by Calin at 10:00Comments(0)herb

2013年07月25日

ハーブティーの効果的な飲み方

ハーブの種類について、blogカテゴリー“herb”にてupしてきましたが、今日は“有効成分を効果的に取り入れる飲み方”としてご紹介します☆

ハーブティーの有効成分は、おもに水溶性のため、飲んだ後時間が経てば体内で代謝されて尿中に排泄されます。有効成分が体内に長くとどまることはない、ということです。
ですのでハーブティーは『少しずつ時間をあけて何回も飲む』と意識しましょう。
ハーブティーを単に楽しむ場合は、この飲み方ではなくお好きなときに楽しんでくださいね♪
“健康茶”として飲む場合は、1日3回/毎食後に。
ただし、体内への吸収という点で言うなら、空腹時がもっとも早いため、“効能を第一”に飲む場合は、早朝空腹時・就寝前および食間の計5回がおすすめです。
改善したい症状やティーの種類によっては、効果的な飲み方が違ってきますが、これが一般的な飲み方です。それぞれの体調・生活習慣を考慮したうえでお試しくださいね。

暑い今、熱いお茶なんて飲めないっ!と感じますが、1日の終わりにでもゆったりと熱いティーを淹れてみて下さい。
なんだか不思議なリラックス感、ゆったりと、やさしい気持ちになれそうな・・・・・気がします^^


  

Posted by Calin at 10:00Comments(0)herb

2013年07月21日

ラズベリーリーフ

ラズベリーリーフ
~Rubus idaeus~


『安産のためのお茶』

古くから、食料やメディカルハーブとして使われてきました。
助産師やハーバリストによって出産準備に使われてきたラズベリーリーフ。
これは、子宮や骨盤の周囲の筋肉を調整する働きがあるためといわれています。
妊娠初期には飲まないように!ご注意くださいね。
生理痛や生理前症候群の緩和にも良さそうです。
また、しゅうれん作用もあるので、下痢や扁桃腺などにも使われます。


どちらも画像拝借。
学校でこのドライハーブを見た時、なんだかふわふわもさもさ(?)していて、カビ?!と思い、先生に「本当に飲んで大丈夫??」と確認したのを思い出しました(笑)

利用部・・・葉部
利用法・・・料理、ティー

エラグ酸と言う美白成分も含むため、美容に良いお茶として飲むのもおすすめ。
カモミールジャーマンやローズヒップスとのブレンドはより効果的ですよ♪  

Posted by Calin at 10:00Comments(0)herb

2013年07月11日

マテ

マテ
~Ilex paraguayensis~


『飲むサラダ』


マテ茶は、東洋の茶・西洋のコーヒーに並んで世界の三大ティーに数えられます。自然環境が厳しい南米の国々の日常飲料でもあり、パラグアイ・ブラジル・アルゼンチンで生育。
“飲むサラダ”と言われるのはカルシウム・鉄分・ビタミンB群・ビタミンCと言った栄養素を豊富に含むから。
カフェインも含むので交感神経を高め、活力を与えるとともに利尿効果をもたらします。心身の疲労回復・頭痛の緩和・脂肪燃焼作用としてダイエットにも使われます。太陽のマテ茶としてコカ・コーラから発売されていますね、最近では身近なお茶になってきました。


画像拝借。

利用部・・・葉部
利用法・・・ティー

マテにはグリーンマテ茶(煎茶のような味)とローストマテ茶(香ばしさが加わる)があります。

  

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2013年07月06日

サフラン

サフラン
~Crocus sativus~


『高貴な婦人薬』


現在ではパエリアやブイヤベースに欠かせないハーブですね。
中東諸国ではハーブティとして飲まれているそうです。
メディカルハーブとしては、鎮静・鎮痙・通経作用をもつことから、生理痛や冷え症、ヒステリーなどに使われます。

利用部・・・柱頭
利用法・・・ティー、料理



↑どちらも画像拝借です

ハーブティとして摂るなら手軽で利用価値があるのは、高齢者の冷え・記憶力の低下・五十肩のようなしびれにとても有効です。
1杯のティーを作るのに、10本のサフランがあれば十分です。ちなみに、乾燥したサフランを1㎏得るには、柱頭50万本(花にすると16万個)が必要なんだそうですよ。
  

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2013年07月01日

リンデン

おはようございます。
今日から7月!下半期のはじまりですね~!
上半期・・半年を振り返っていかがでしたか?
よかった方はその波に乗り続け、イマイチだった方は・・新たな気持ちで♪
きっと素敵な半年間になりますように♪


リンデン
~Tilia europaea~


『休息の樹木』


ドイツやフランスを代表する樹木のリンデンは、高さ30メートルを超します。
鎮静・発汗・利尿の働きがあることから、高血圧や不眠・風邪・インフルエンザに使われてきました。
深いリラックス効果があります。

利用部・・・花部、葉部
利用法・・・ティー、クラフト


↑どちらも画像拝借。

ティーは穏やかに作用するので、高齢者や子供にも使えます。
ジャーマンカモミールとブレンドすると、子供の落ち着きがないときにも良さそうです。ハーブの勉強をしていた時、割と多くの人がリンデンティーは飲みやすいと言っていたのを思い出します。

  

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2013年06月22日

フェンネル

フェンネル
~Foeniculum vulgare~


『甘い風味の健胃剤』


芳香性健胃剤として、消化を促すとともに、駆風作用により鼓腸や疝痛を改善します。また鎮痙・去痰作用をもつため上気道カタルにも使われます。これらの働きは、同じセリ科のアニスやキャラウェイと共通しています。

利用部・・・果実
利用法・・・園芸・クラフト・ティー


↑どちらも画像拝借↓


食材としてサラダにも利用できます。ティーにすると、甘くスパイシーな香りがします。さやの付いた果実は少し硬いので、ティーを淹れる前にスプーンの背で少し潰しておくと、有効成分が抽出しやすくなります。
お腹の痛み、具合を整えるのに役立つブレンドとしては、
フェンネル:ダンディライオンorペパーミント=2:1 です。

  

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2013年06月13日

ジュニパー

おはようございます。
良いお天気ですね!梅雨明けってこんな感じよね・・と思い出させるような青空。
まだ先でしょうけど。。今日も一日、楽しみましょう♪



ジュニパー
~Juniperus communis~


『森の香りの利尿薬』


カクテルに使われる“ジン”の香りづけに使われているのが、このジュニパーの果実。そういわれて香ってみると、、たしかにジンを思い出します。
精油としての方がなじみがありますね。精油は抗菌力が強く、気管支炎などの呼吸器系疾患に使ったり、身体に滞る痛み物質や老廃物を洗い流すことでリウマチ・関節炎・筋肉痛などをやわらげたり、むくみをとるために使われます。
“デトックス”として使われる代表的な精油のひとつですね。


↑ヒノキ科のジュニパー。 ↓乾燥した果実。 どちらも画像拝借。


利用部・・・液果
利用法・・・ティー、クラフト、料理

ジュニパーの実は新陳代謝を促す食材として使いましょう。
ピクルスにして食べると、利尿と解毒効果が期待できます。
芳香浴では森林浴効果を得ることもできますので、長時間の移動で疲れた体をやすめ、リフレッシュすることができます。
  

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2013年06月10日

ジンジャー

おはようございます。

昨日は朝からよく降りましたね雨
肌寒かったり急に暑くなったり。体調管理、気を付けましょう。
さて、週のはじまり!今週も楽しくまいりましょう♪

今日は“ハーブ”としてのショウガ↓のご紹介です☆


ジンジャー
~Zngiber officinale~


『アジアのバイタリティ』 『身体を温める効果抜群』


熱帯アジア原産のジンジャー。
ティーにすれば、消化不良の時や、乗り物酔いによる吐き気、手術後の麻酔や化学療法剤による吐き気を抑えるのに効果的です。
また、妊婦のつわりにも良いようです。

利用部・・・根茎部
利用法・・・ティー、料理



薬味としておなじみのショウガですね。
刺身など生ものに添えられるのは、殺菌効果があるため。生姜焼きでは肉をやわらかくしてうまみ成分を増やす効果があるため。のようです。
ジンジャーは乾燥させることで鎮痛成分が増えます。リウマチや関節炎などの痛みには市販のドライハーブまたは生のジンジャーを乾かしフード用ミルで散剤(パウダー状)をつくり、ティーや料理などにふりかけると手軽に摂れていいですね。


↑ショウガの葉・茎。
なんだか意外に感じました。以前、母の実家で撮影したものです。

  

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2013年06月07日

ニガウリ

ニガウリ
~Momordica charantia~


『糖尿病予防ハーブ』


おなじみのゴーヤー。沖縄の郷土料理食材としても知られていますね。
強い苦みが特徴のニガウリは、熱帯アジア原産のつる性の植物。
ミネラル、特にビタミンCが豊富。血糖値を抑制して糖尿病を防ぐ働きが注目されています。
合併症の予防への活用、甘いものが好きな人、むくみやすい人、シミやしわの予防、にも役立ち期待されています。

利用部・・・果実
利用法・・・ティー、料理



ビタミンCを豊富に含むため、近年では、夏バテ防止!みたいな売りで身近な食材になりましたよね。
栽培も簡単、つぎつぎと実がなるので、おすすめですよ。
ハーブティにしても〇、ドライハーブをおやつ・おつまみ代わりに食すのも、歯ごたえがあって良さそうです。
  

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2013年06月01日

カレンデュラ

おはようございます!
6月ですね!雨のスタート。
今月も楽しくまいりましょう♪



カレンデュラ
~Calendula officinalis~


『皮膚のガードマン』


鮮やかなオレンジ色の花弁には、カロテノイドが豊富に含まれており、さらにフラボノイドなども含まれているため、損傷を受けた皮膚や粘膜を修復・保護する作用があります。
抗菌力が強く、患部を清潔に保つこともできるので、チンキ剤や軟膏剤として使われます。
ティーには収れん・殺菌・消炎作用があります。妊娠中の飲用は避けます。

利用部・・・花部
利用法・・・園芸、ティー、クラフト


↑画像拝借。
園芸店で一般的にマリーゴールドとして扱われているものとは別の植物で、薬用として使う場合は他の品種と混同しないように学名にちなんでカレンデュラと呼びます。


COCOではハーブティ用に取り扱っています♪

↑画像の大きさはナゼ?!何度やっても大きくなっちゃうんです。。。
ドライハーブになっても、オレンジ色が可愛く残っているので、クラフトに使用すると可愛くて、人気ですね♪
  

Posted by Calin at 10:30Comments(0)herb

2013年05月28日

ハイビスカス

梅雨入りが発表されましたね。
恵の雨!と感謝したいところですが、雨と曇りマークが並ぶ週間天気予報を見ると・・気分が・・・・・
上手にリフレッシュできるように♪今だから出来ることを♪見つけたいですね!
さて、そんな今日は、元気いっぱい“晴れ”のイメージのハーブです↓



ハイビスカス
~Hibiscus sabdariffa~


『天然のスポーツドリンク』


クエン酸などの植物酸やミネラルを含むため、体内のエネルギー代謝と新陳代謝を高め、運動による肉体疲労を回復させる働きがあります。
酸味が特徴のハイビスカス。飲みやすくするためにローズヒップとブレンドすれば、最強の美肌&美白ブレンドとなるでしょう♪
また、夏はアイスティーにして、カルピスで割っても飲みやすいですよ♪
アイスティーにするときは、濃いめにティーをつくり、氷をいれたグラスに直接注ぎますが、ここで注意する“濃いめ”は、時間を長くおいて濃く出すのではなく、リーフの量を増やして濃くします。

↑画像拝借。今の時期、花苗などでよく売られていますね。

利用部・・・がく部
利用法・・・ティー

《目と肉体疲労の回復に》
ハイビスカス2g + ペパーミント1g
ハイビスカスのアントシアニン色素が目の疲れを予防するとともに、ペパーミントのさわやかなメントールの香りが心身の緊張をリフレッシュしてくれます☆



  

Posted by Calin at 11:00Comments(0)herb

2013年05月26日

ハナが~♪

土壌環境が悪いわりに、すくすくと育ってくれるCOCO庭の植物たち♫
ゆっくり~と育ってるかと思いきや、急激な変化を見せてくれたり。
そして、ここ最近の一番の変化は!

ヤロウの花が咲きそう♪♪
(ピントが合ってなかったから←矢印付けてみたけど・・・いまいち分かりづらいですねw
初めて育ててるので、こういう変化が楽しみでなりません♪

ハーブが多くあるので、基本的に緑色のCOCO庭。
そろそろ、新しく花を仲間入りさせたいと考え中です。
何色の花にしようかな~♪
おすすめがあれば、ぜひ教えてください!


  

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2013年05月23日

ネトル

ネトル
~Urtica dioica~


『血液の見張り番』 『体質改善のエース』


古くから、浄血と造血の目的で使われきたネトルは、ヘモグロビンに構造が似ているクロロフィル(常緑素)を豊富に含み、鉄分や鉄分の吸収を高めるビタミンCをバランスよく含みます。血液の汚れを浄化して、体質改善を進めるとともに、女性に多い貧血を予防します。
また、春先のアレルギーやニキビ、じんましんを予防するための春季療法としてネトルティーが利用されます。
さらに、体内の老廃物や尿酸を排出する利尿作用が強いのも特徴です。

利用部・・・葉部
利用法・・・ティー



《リウマチ体質の改善のブレンド》
ネトル&ローズヒップ
ネトルの血液浄化作用によりリウマチ体質を改善するとともに、ローズヒップに含まれるビタミンCがコラーゲンの生成を促し、関節を守ります。

この同じブレンドでも、タイトルもいろいろ!効果もさまざま!おもしろいですね♪

  

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2013年05月20日

ローズヒップ

おはようございます。
いよいよ今日は!第1回目のワークショップ♫13:00~15:00でリースをつくりますよ~
興味のある方はいかがでしょうか♪http://aromacoco.miyachan.cc/c16415.html



ローズヒップ
~Rosa canina~


『ビタミンCの爆弾』


ば、爆弾ですよ・・・!!
レモンの20~40倍のビタミンCを含むというのが最大の特徴で、偽果の形状が手りゅう弾のようなところからも、こう呼ばれるようです。
(話はソレますけど・・なぜビタミンCの基準がレモンなのか。。気になったので検索してみましたw)

ストレスや炎症によってしょうもうしたビタミンCを補給したり、肌の細胞を酸化から守り、シミの予防にも役立ちます。

利用部・・・偽果
利用法・・・ティー


《貧血予防のブレンド》
ネトル&ローズヒップ
ネトルには、鉄分とその吸収を高める少量のビタミンCが含まれていますが、さらに多くのビタミンCを含むローズヒップとブレンドすると◎
妊産婦さんにもおすすめのブレンドですよ♪
  

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2013年05月17日

セントジョーンズワート

セントジョーンズワート
~Hypericum perforatum~


『サンシャインサプリメント』


近年では市販のサプリメントなどでもよく耳にするセントジョーンズワート。
古代より、傷の手当てや利尿、月経困難などに使われており、現在では悲嘆、絶望、恐れなどの感情や抑うつに対する効果が確認され、SAD(季節性感情障害)にも使われます。

利用部・・・開花時の地上部
利用法・・・ティー、クラフト


COCOには↑ドライハーブがあります。
ウェルカムティーやトリートメント後のティーとして、ブレンドして出しています♪

セントジョーンズワートは、昔から聖ヨハネの日(太陽の力がもっとも強くなる夏至の日)に収穫すると、治癒力が最大になるといわれています。
自然のしくみ、というか、なんかおもしろいですよね♪

  

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2013年05月14日

ザクロ

ザクロ
~Punica granatum~


『女性の美のシンボル』


ザクロにはポリフェノール・アントシアニン・各種ミネラル・ビタミンなどが含まれます。
特に種子に多いエラグ酸は、抗酸化力が強く、また金属イオンに対してもキレート作用(ある分子が金属イオンを補足し、その活性を奪うこと。抗酸化作用のメカニズムのひとつ)をもつため、日本では美白成分として認められています。
さらに、エストロゲン様作用もあることから、更年期障害など、内分泌系の不調に使われることもあります。

利用部・・・果実、種子
利用法・・・料理


↑我が家のザクロ樹。
実がなるのは秋。いままで気にしてなかったけど・・今年は注目しときます!

ザクロのイメージが曖昧な方のためにw

↑こちらは画像拝借です

熟した果実には酸味のある白い種子がたくさん入っていることから、古代よりザクロは永遠の若さと豊穣や多産のシンボルとされてきました。
おぉ!まさに“女性の美のシンボル”♡
美容食としてザクロを丸ごと食べるのが一番のおすすめです。
手軽に手に入るイメージは少ないですよね。最近ではジュース(100%を選びましょうネ)やドライフルーツも販売されているみたいです☆
また、良質なサプリメントを選べば、一番効果的かもwwですね。
  

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2013年05月10日

クローブ

クローブ
~Syzygium aromaticum 、 Eugenia caryophyllata~


『歯医者さんのハーブ』


花のつぼみ↓(画像拝借

収穫した直後はこのように↑緑色をしていますが、時間が経つにつれて褐色に変化しスパイシーな香りが漂います。
↓かろうじて残ってましたwこんな感じで褐色


この香りが『歯医者さんの香り』と呼ばれるのは、強力な殺菌作用と鎮痛作用をもつ精油が、歯痛や局所麻酔の目的で歯科領域には欠かせない存在であるため。
粉末は、伝統医学において芳香性健胃剤として、
ティーは、歯痛や頭痛に使われます。

使用部・・・花(つぼみ)部
使用法・・・ティー、クラフト

以前、クラフトでポマンダー(果実にクローブを突き刺し乾燥させる飾り)を作りました。結果的に失敗に終わり(残念)画像は拝借したものです(泣)
↓こんな風に、クローブを突き刺していきます。簡単に刺さります。


↓乾燥できたらリボンを結び飾ります


私は、クローブの香りは嫌いではないのですが、長時間香っていると強すぎて・・・頭というか眉間というか・・・痛くなってしまいます。。
夏の害虫ゴキブリ除けの効果も高いので、お皿にクローブをひとつまみ、または精油を数滴たらして気になる場所に置くとよさそうです。

  

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2013年05月03日

クミスクチン

おはようございます☆連休突入ですね!宮崎はずっとお天気のようです♪♪

COCOは、G・W中も休まず営業しています。
まだ空いてる時間帯もあります♪
お休みをのんびりと・・日常からはなれたくなったら・・疲れを癒したくなったら・・お問い合わせください


クミスクチン
~Orthosiphon spicatus~


『腎臓のお茶』


先日のblog むくみ☆オイルマッサージで紹介したハーブの2つめです。
古くから腎臓のお茶として知られ、高血圧や痛風、尿路の細菌性の感染症や炎症性疾患に使われています。
クミスクチンの特徴は、水分の排泄を促すだけでなく、高血圧の原因となるナトリウムや塩素、痛風の原因となる尿酸などの窒素化合物の排泄を増加させる点にあります。
また、むくみ対策としての、クミスクチン&スギナのティーは、利尿効果をもたらすだけでなく更年期に衰え始める腎機能や泌尿器の機能を維持する効果も得られるようです。


↑画像拝借
おしべが長く突き出ているクミスクチンは、マレー語で“猫のひげ”を意味するそうです。

利用部・・・葉部
利用法・・・ティー

一般的にハーブには利尿作用がありますが、クミスクチンのように腎臓の機能そのものを高める働きを持つハーブはあまりなく、そういう意味でとても珍しいハーブです。
腎臓の機能が衰えてくる高齢者に、また夜中に起きてトイレに行くような頻尿やむくみに悩む人などにおすすめです。ティーとして日常的に飲むとよいでしょう。
  

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2013年04月26日

レモンバーム

レモンバーム
~Melissa officinalis~


『パニック時のレスキューハーブ』


古代より価値あるメディカルハーブとして重視されてきたハーブ。
レモンバームの最大の特徴は、心身のデリケートな状態を穏やかに調整する働きにあります。ヒステリーやパニックなど、自分の心をコントロールできない状態のときに使うと興奮を鎮め、落ち着きを取り戻します。強い抗菌力もあります。


見た目はミントに似てますね。
葉をこすってみると・・・・・
!!!!(゚ロ゚屮)屮 おぉぉ!こんなに強かったっけ?というくらい強く鋭い香り!

利用部・・・葉
利用法・・・園芸、料理、ティー、クラフト、浴用

生の葉は、消化を促進させる効果もあり、刻んで料理やソース・ドレッシングの風味づけに利用するのもいいですね♪
花を咲かせないように収穫を兼ねて切り戻すと、秋まで若葉を収穫することができるようです。
精油の含有量が少ないので、ドライハーブにするときは上手に乾燥させないと香りが飛んでしまうという弱点があるようです。
さてさて、香り良いドライハーブが完成したかは・・・半年後ですね♪
  

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